エントランスはオフィスの顔?オシャレに魅せるポイント!
エントランスは会社の「顔」とも呼べるエリアです。
滞在時間こそ短いものの、訪問者の第一印象として企業イメージを左右するとても重要なエリアになります。
そのため企業の大小に関係なく、エントランスのデザインに工夫を凝らしている会社が多いのです。
そこで、「自分の会社のエントランスも独自性をだしてオシャレにしたいけどどうすればいいのか?」と、簡単にオシャレなエントランスにするといっても中々イメージが湧かないですよね。
ということで今回は、オシャレで機能的なエントランスを作るポイントと、エントランスをイメージアップする小物をご紹介します。
1.オシャレで機能的なエントランスを作る3つのポイント!
オフィスのエントランスは、社員だけでなく様々な訪問者が最初に目にする場所ですよね。
初めて訪問してくる人からすれば、エントランスはその会社の第一印象を決める場所です。
そこで企業イメージが左右され、良い印象を持ってもらえれば、商品・サービスまで好意的な視点で見てもらえるようになります。
このように、企業イメージを上げるために重要なエントランスですが、作る上で押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。
ポイント➀ 会社のロゴ(エントランスサイン)の掲示
まずエントランスに会社のロゴを掲示するのは当たり前ですが、看板となるロゴは「エントランスサイン」と呼ばれています。ほぼ100%の企業がエントランスサインを設置し、設置していない会社は見たことがありません。
使われるデザインも、
- LEDで文字を光らせる
- ステンレスorスチールの切り文字にピンを付け浮かせて陰影を演出する
- アクリル板でガラスのような透明感とクリアなイメージを演出する
- カッティングシートのみのサイン表示
というように、エントランスサインと一口にいっても色々な工夫の仕方があり一番の悩みどころですよね。まずはイメージや予算を想定して素材を選び、できるだけ訪問者の印象に残るようなデザインを採用しましょう。
ポイント➁ コーポレートカラーの使用
コーポレートカラーとは、企業イメージを印象付けるために使われている色のことを指します。
簡単にいえば、企業イメージに合わせたカラーを選んでエントランスに用いることです。
一般的なカラーイメージは以下の通りです。
カラー | イメージ |
---|---|
赤 | リーダーシップを発揮する、情熱的で野性的なカラー。 |
青 | 冷静・クールで知性的。爽やかで誠実なカラー。 |
黄 | 知的でユーモアラス、好奇心旺盛なカラー。 |
緑 | 自然・調和をイメージし、協調性をもたらすカラー。 |
黒 | クールで都会的、洗練された雰囲気を持つカラー。 |
グレー | 協調性と安定性に優れたバランス感のあるカラー。 |
オレンジ | 陽気で気さく、社交的でやさしさや思いやりがあるカラー。 |
パープル | 感性が豊かで個性が光るカリスマカラー。 |
ピンク | 女性的。ソフトで優しさ・温かみのあるカラー。 |
通常、有名企業では企業カラーを基調に一貫性のあるコーポレートカラーが使われています。
会社のロゴや看板、ホームページ、製品カタログなどで使っている色や色の組み合わせをエントランスにも用いることで、一貫性があるデザインがアピールできるのです。
ポイント➂ 企業イメージの発信
エントランスは自社の製品やサービスをアピールできるエリアでもあります。
たまにテレビ放映される大企業のエントランスを見れば一目瞭然ですが、企業アピールが凄いですよね。
ポスターを貼るのはもちろんスクリーンを設置して映像を流すなど、各社趣向を凝らした演出で企業アピールを行っています。ただし、あくまでさりげなく演出することが大切で、過剰に演出し過ぎると返って悪い印象を与えてしまうので、さりげなく企業アピールを行いましょう。
以上、エントランスを作る3つのポイントをご紹介しましたが、いずれも基本中の基本です。
エントランスは会社の顔になるエリアなので、シンプルに企業のイメージがアップするようなデザインを採用することが一番大切です。
2.エントランスはオシャレな小物で彩ろう!
予算の関係でエントランスの大掛かりな工事ができないときは、オシャレな小物を設置するだけで印象はよくなります。その小物とは以下の2つです。
- 観葉植物
- 受付電話機
植物は殺風景な空間に癒しを与える効果があるので、入り口付近や受付カウンターに置くだけでもエントランスが華やいできます。また、受付電話機も普通のビジネスフォンを置くよりも、オシャレな受付電話機を設置すれば訪問者の印象も良くなりますよね。
ここでは、オシャレな受付電話機を2台ご紹介します。
JACOB JENSEN(ヤコブ・イェンセン) T-1 Telephone
(出典:Amazon)
シンプルで使いやすいミニマルデザインが採用され、壁掛けにも対応できます。
設置するだけでエントランスをスタイリッシュに彩ります。
価格(Amazon):9,800円~(税抜)
Halte(アルテ)デザインテレフォン TGX-02
(出典:Amazon)
受話器とボダン部が縦横にクロスするデザインが採用され、スタイリッシュにエントランスを彩ってくれます。壁掛け・据え置きのどちらでも設置できます。
価格(Amazon):6,458円~(税抜)
3.まとめ
エントランスは会社の顔として訪問者の第一印象が決まる大事なエリアです。
エントランスによって企業イメージが左右され、良い印象を持ってもらえればその後の展開まで良くなる可能性があります。
エントランスを作るポイントを3つご紹介しましたが、会社の独自性が重要であり企業アピールもさりげなく盛り込んでいくことが大切です。ただし、あまり過剰に演出すると逆効果になってしまうので、シンプルかつオシャレなエントランスを作っていきましょう。